ヴェスト城の闇 production notes
6月もあと数日で終わりますね。
すっかり梅雨の時期ですが、こんな中台風が2つも関東地方にやって来るという日に
これを書いています(^^::
本当は午後から出かける予定だったんですが、台風で次の日に変更しました。
おかげでずっと部屋にいることになり、おかげで創作活動が捗った・・・・とまではいかず。
というのも話が思っていたよりも長くかかりそうなので、今回は止む無く途中でカットすることに決めました。
考えているネタを最後まで書こうとすると、たぶん6月で終わらないと思うので(^^::泣く泣くあきらめました。
そういう訳でヴェスト編は少し長くなりそうです。
またヴェスト編、どうやって終わりにするかも考えてないので少し困っています。
これでまたこの作品の終わりが後ろにズレることになりました(^^::
私事になりますが、最近色々とやり始めているので(創作と関係なく)時間配分がなかなか難しい。
毎日均等に時間が取れていればいいのですが、実際なかなかそううまくはいかないじゃないですか。
この長編も土日に集中してやりたいのですが、イベントやライブがあるとそちらに時間が取られるのでね。
かと言って、平日は仕事で手一杯ですし(^^:: 難しいですね。
ということで本題に入ります。
最初のシーンはエルドとユースのシーンからになりました。
女装姿のシーグフリードとフーゴがアジトから出て来るところからでもよかったのですが
前回のラストで女装するのか?と戸惑うシーンからいきなり女装シーンというのもちょっと・・・と思ったので(^^::
間に何かを入れたいなと思って、2人の妖精シーンを入れました。
このシーンでは途中でホーパスが入って、3人でアルマスを守ろうと一致団結するところですが
これは平沢ソロの「金星」という曲を使っています。
この曲はほぼギターのみでの演奏で、最近の曲ではなかなか聴かないですね。
これは曲よりも歌詞で決めました。
歌詞を下記に載せます。
朝が来る前に
消えた星までの地図を
キミへの歌に変え
地の果ての民に預けた
舟よ急げよ
西はまだ無窮のさなか
眠りから見晴らせば
宇宙は キミを夢見て
ボクらの間に
変わらないものを数え
約束にくらみ
いくつもの橋を渡った
あの日から消えた
星が今 川面に映る
水かさよ増せ 溢れ
キミへとボクを埋めて
いつか陽を仰いで
消えた星が見えた
日は地の果てに預けた
あの地図の歌を歌おう
“ボクはキミだから"と
“ボクはキミだから"と…
朝が来る前に
消えた星までの地図を
キミへの歌に変え
地の果ての民に預けた
舟よ急げよ
西はまだ無窮のさなか
眠りから見晴らせば
宇宙は キミを夢見て
この歌詞の考察をググって見ると、恋愛ものではないかとか、P-MODELからソロへ変わった頃なので
P-MODELからの決別ソングではないかと色々な考察があって、ある意味楽しかったのですが(^^::
すみません。考察は個人の自由ですので、なんだなんだと言うつもりは全くありません。
私は恋愛というよりかは友情ではないかなと思いました。
最初、この曲はレオンが亡くなったシーンがありましたが、その後で使おうかなと思っていました。
でも違う曲を使うことになったので、その時はボツになりましたが、今回使うことにしました。
ホーパスのセリフで「僕もアルマスを守りたいんだ。アルマスは僕にとって大切な人なんだ」とありますが
今までホーパスはいつもアルマスの側にいて(それはホーパスが幽霊になる前から)、アルマスがとにかく大好きなんですね。
アルマスのピンチを何度も救い、またホーパスのピンチをアルマスが助けてきて、お互い強い友情でつながっているんです。
そのホーパスのアルマスに対する思いがこの「金星」の歌詞に当てはまるのかなと思いました。
「ボクらの間に 変わらないものを数え 約束にくらみ いくつもの橋を渡った」という歌詞は今まで色々な事があったけれど
2人のお互いに対する思いは変わらないみたいな・・・・・・。
でもそう思うと、やっぱり恋愛ソングなのかな(^^::
次の日になり、女装をしたシーグフリードとフーゴは、アルマスとホーパスと共に城へと向かいます。
シーグフリードとフーゴが女ものの服を着て準備をしているシーンを入れましたが、いらなかったかな(^^::
いきなりヴェスト城に切り替えるのもいきなり過ぎるのかなと思って、入れてみました。
そのシーンからエルドとユースが地下に伸びている階段の木製のドアの前で、中からドンドンという音が聞こえてきたところまでを
平沢ソロの「Hard Landing」というインスト曲を使っています。
ついにインスト曲まで使うようになってしまいました(^^::
この曲、聴いていて「なんだか宇宙っぽい曲だな」と思って最初はボツにしていたんですが、何度も聴いていくうちに
だんだんと城の大広間に闇が広がっていくイメージが浮かんできたので採用しました。
ケントのシーンが間に入っていますが、これは即興で入れてみました。
ノールに帰ろうとするケントに、村の住民達が来て妻と子供が帰ってこないと訴えるシーン。
これを入れることによって、後半のシーンが活きてくるんじゃないかと思い、入れました。
これで後半のネタができてきたと言っても過言ではありません(^^::
場所は城の大広間に戻り、ヴェスト王とニコラウスが大広間に姿を現します。
そこから今回のラストまで使っている曲がP-MODELの「サイボーグ」です。
久しぶりのP-MODELの曲を使う時がやってきました(^^::
え?ここでどうして「サイボーグ」?と思った方もいると思いますが
とりあえずまずは歌詞を下記に載せます。
あきらめに行こう
人魚の信者の舟で
人の世は
赤い太古の噴火のエコー
Love You ほら吹き
夢も見えたはずに
おみやげは吹き矢
バスの駅から放つ
明日までに消える
石の橋の上で
折り紙に折った
長いダイヤグラム
Love You ほら吹き
空も飛べたはずに
おみやげは磁石
夜の砂場で回す
あきらめに行こう
人魚の信者の舟で
人の世は
赤い太古の噴火のエコー
Love You ほら吹き
夢も見えたはずに
おみやげは吹き矢
バスの駅から放つ
この曲も曲よりは歌詞から使おうと思ったんですね。
歌詞の最初「あきらめに行こう」とありますが、この「あきらめ」という言葉はこの歌詞では
よく使う方のあきらめじゃないんです。
「あきらめ」にはもう1つ意味があって、それは「明らかにする」という意味なんですね。
だからこの歌詞では「明らかにして行こう」ということになります。
これを今回の話に当てはめると、大広間にヴェスト王とニコラウスが女子供達の前に現れる。
女子供達に紛れているシーグフリードとフーゴにとっては直接ヴェスト王と話ができるチャンスですし
女子供達にとっても同様で、話ができるチャンスな訳です。
そしてこの後女子供達からニコラウスやヴェスト王へ多くの意見や不満の声が上がる訳です。
そこから次々といろんな事が明らかになっていく訳です。
そしてこの歌詞には「ほら吹き」という言葉が出てきます。
本当であれば4曲目も今回使うはずだったのですが、今回は3曲目でカットしているので(^^::
4曲目の曲名を書けずとても残念なのですが(泣)
「ほら吹き」と同じような意味合いの曲が平沢ソロであるんですよ。
ここまで書いてしまうともう分かる方はお分かりですよね(^^::
またこの曲の歌詞に「おみやげは吹き矢 バスの駅から放つ」
「おみやげは磁石 夜の砂場で回す」とありますが、なんだか昭和の匂いがしますね。
今の子供達は吹き矢とか磁石で遊ばないとは思いますが(^^::
すみませんちょっと脱線しました。
本題に戻しまして。
女子供達の不満や意見に対し、ニコラウスがついに我慢しきれずヴェスト兵に塔へ連れて行くよう命令し
それがきっかけでシーグフリードが正体をさらし、ニコラウスと対峙。
しかもシーグフリードはニコラウスの姿を見ただけで偽者だと言い出し、辺りはさらに騒がしくなる中
ケントが本物のニコラウスを助け出し連れて来るというナイスタイミング。
そしてシーグフリードが決定的な証拠を偽者のニコラウスに提示したところ、その偽者の正体は・・・・・
かなり前に登場したモルケだったのです。
今回一番考えたところはこの最後のシーンですね。
女子供達から出て来る不満や意見から展開が早くなっていて、またこの女子供達の意見の内容も最初はどうしようか
考えていたのですが、即興で書いてみました(^^::
偽のニコラウスの話を受けてから、女子供達の意見や不満が始まるのでまずは塔になぜ行くのかから始まって
なぜノースと戦争をしているのか、そしてヴェスト王に向かって以前は話好きだったのに、今は近寄りがたくなって
どうしてそんなに変わってしまったのかという流れになっていきました。
最終的には「戦争反対」になりましたけど(^^::
そう言えばアメリカとイランの停戦がさっそく破られましたね、やっぱりと言うところですが
第三次世界大戦にだけはならないようにしていただきたいものです・・・・・・。
いい加減ロシアとウクライナの戦争も止めていただきたいですね。
戦争はいい事はひとつもありません。数年にも渡る物価高につながってますので・・・・・。
その間に入口側の地下への階段では、ケントや村人達がやってきて、偶然ドアの中から聞こえてきた音に反応し
本物のニコラウスを助けてる訳です。
その後、女子供達に紛れていたシーグフリードが偽のニコラウスの態度に痺れを切らしたように正体を明かし
前に出てきて偽のニコラウスを見た途端、こいつは偽者だと言い出す訳です。
ここでシーグフリードはニコラウスの姿を見て、影がないことに気がついているのですね。
なぜ影がないかというと、モルケは前回登場した時にホーパスに自分は死者の世界の番人だと明かしているのです。
死者の世界というのはこの世(現世)の人物ではないので、影がないわけです。
影がないと気がついてシーグフリードはここでニコラウスは偽者でモルケが化けているのだとこの時点で気がつくのです。
どうしてそう判断したのかと言うとラストでシーグフリードが明かしてますが、以前モルケに会ったことがあったから
なんですよね・・・・・・。
そしてシーグフリードがモルケを睨みつけているところで今回は終わりです。
そうするとシーグフリードもモルケに何かしら被害を被った?という感じですね。
上記の慌ただしい展開を「サイボーグ」の曲から思いついた訳です。
全部ではないですけど。正確には4曲目も少し入れてますけど(^^::
4曲目の曲名が書けないのがなんとも言えないですね。
次回のお楽しみということで・・・・・・・。
次回はもっと慌ただしいかもしれません(^^::
この時点で疑問点はまだありますが、次回はそれが明らかになっていきます。
最後に今回のタイトルですが、城内で漂っている不気味な雰囲気、闇をシーグフリード達が感じ
最後にモルケが出てきたということで、そのままタイトルにしてみました。
最近タイトルまで考える余裕がなくなってきました(^^::
もうちょっとひねったタイトルというか・・・・もう少しなんとかならなかったのかと思うのですが
次回はなんとか考えます(^^::
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回もお楽しみに。